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会社の業績悪化と共に年収が減少、ご相談時には700万あった年収は約半分に

Posted on : 2022.04.15

埼玉県川越市にお住まいのFさん。近くに建築されていた新築戸建を購入。頭金0円で3,200万円のローンを組みました。当時年収は700万円、月々93,000円の返済は余裕を持ったつもりでしたが、会社の業績悪化と共にFさんの年収は減少。
ご相談時には約半分の年収400万円まで減少していました。
お子様が2名おり、収入と反比例するように教育費は増加していきました。結局、消費者金融から借りてしまい、借金は増加。
自己破産も検討しましたが、奥様が保証人になっているため、何とかできないかと弊社にご相談いただきました。住宅ローンと消費者金融の他に固定資産税も滞納していました。
さらに、Fさんのご自宅は価格下落が激しく、3,200万円で購入した自宅は1,800万円程度にまで値下がりしていました。

残債はまだ2,600万円あり、当初は債権者から任意売却の同意が得られず、残債と諸経費を合計した2,800万円で販売をスタート。販売開始直後は相場より1000万円も高いため、全く反響はありませんでした。
その後、債権者には販売状況報告と追加資料を毎週提出。少しずつ価格を下げることに合意してもらい、最終的には2,080万円で売却することができました。現在は近くの賃貸マンションに引越ししたFさん。残債は毎月15,000円ずつ返済を続けています。