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会社が倒産。さまざまな方法がある中自己破産を選択して1800万円で売却。

Posted on : 2020.07.31

山梨県の一軒家に暮らす40歳前後の夫婦がいました。築3年の新築住宅でした。
夫は脱サラし、新規事業を一人で始めますが経営がうまくいかずわずか5年で倒産。
事業の内容は「東京でひとり暮らしの社会人に規格外農作物を定期的に郵送販売」所謂地域密着型のリピータービジネスでした。
わずか5年で倒産した理由は、規格外農作物は運送過程において品質が劣化したからです。夫婦は、総額3000万円の負債を抱えました。

 

脱サラし、両親とも疎遠だった夫は支払いを頼ることができず、他にお金を稼ぐ手段がありませんでした。そこで自己破産を考えましたが、不動産(自宅)を所有していると管財事件となり弁護士費用が倍以上と高額になります。また、着手金の支払いが必要で、そのお金も工面できません。既に5カ月間ローンを滞納しており、毎日のように電話が有りますが出ていません。定期的に届く督促状は開けるのが怖くて見ていません。当然税金も支払っておらず、そのままにしていたら差押えられてしまい、役所にも相談できません。脱サラした時の準備金の支払いも出来ず、就職難で定職にも付けず、子供の学費も支払いが出来ない状況をポラリスへ相談しました。新築住宅は諦め、売却を決断して頂きました。ポラリスが銀行・役所と交渉し、差し押さえを解除後、売却致しました。
今は全ての債務がなくなり、受験を控える娘たちを見守りながら平穏な生活ができております。