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吉田さんは、父がリストラ後に自暴自棄となり

Posted on : 2025.02.02

吉田さんは、父がリストラ後に自暴自棄となり、生活費や住宅ローンをギャンブルに使い込むようになりました。家の中はゴミだらけの状態になってしまいました。母も看護師として働きながら家計を支えていましたが、精神疾患となり、体調を崩し、部屋の片付けができなくなりました。やがて住宅ローンや管理費、税金も滞納。競売開始決定の通知が届き、娘の惠さんが相談に訪れました。

吉田さんの要望は、「室内のゴミや不用品をそのままにし、債務を残さない形で任意売却をしたい」というものでした。弊社がすぐに販売活動を始めましたが、家の状態が悪く買い手がつきませんでした。競売の期日が迫るなかで、任意売却へ切り替えて売却損はでたものの、ようやく買主が見つかりました。売却後の残債と他の債務合わせて1200万を超えており、破産をすることになりました。全てが終わったいま、収入変わらず、借金が無くなったおかげで、手残りが多くなり、精神的にも金銭的にも余裕が生まれたと聞きました。しばらくはカード決済が出来ませんが、ギャンブル依存症に対しての治療中なのだと思いながら現金で支払っているようです。
吉田さんは「父も反省し、新しい住まいでの再出発に向けて前向きになっています」とメールをいただきました。